会長あいさつ

この度、2022年11月12日(土)にANAクラウンプラザホテル広島にて、第60回日本小腸学会学術集会を開催させて頂くことになり、大変光栄に存じております。
本学会は、藤山佳秀先生が長年に亘って代表世話人を務められた伝統ある小腸研究会を母体とし、渡辺守先生のご尽力により学会へと進化した“歴史のある新しい学会”です。一方で、今や小腸は消化管学のみならず、肝臓病学、内分泌代謝学、神経学、免疫学など基礎・臨床医学と密接に関係する臓器となっています。
今回の学術集会は会場での完全対面開催ですが、会員のみなさまに安心して学会会場へご来場いただけるよう、コロナ感染対策を充分に取りながら、鋭意準備を進めております。
今回のメインテーマは「小腸病学の最前線 Clinical and basic forefront of small intestinal disease」とさせて頂きました。本学会から多くの情報が発信され、我が国における小腸病学の発展の一助となれば望外の喜びであります。
みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。
2022年10月吉日
第60回日本小腸学会学術集会
当番会長 田中 信治
広島大学病院 内視鏡診療科・IBDセンター
広島大学大学院 医系科学研究科 内視鏡医学