【受賞者発表】
専攻医奨励賞
最優秀賞 | 山口赤十字病院 消化器内科 太田 佳奈美 先生 「 大腸病変を合併した伝染性単核球症の1例」 |
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優秀賞 | 津山中央病院 内科 大内 智貴 先生 「内視鏡所見から原発巣を推定できた乳癌消化管転移の1例」 |
研修医奨励賞
最優秀賞 | 倉敷中央病院医師教育研修部/京都大学大学院医学研究科 三谷 孟司 先生 「ダブルバルーン内視鏡検査で診断に至った非常に稀な小腸悪性リンパ腫monomorphic epitheliotropic intestinal T-cell lymphomaの1例」 |
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優秀賞 | 岡山医療センター 消化器内科 井戸 聡子 先生 「仮性膵嚢胞を契機として切除に至った膵NETの1例」 |
ビデオワークショップ
最優秀賞 | 広島市立北部医療センター安佐市民病院 鴫田 賢次郎 先生 「下部直腸cT1b/T2癌に対する内視鏡的全層切除術と内視鏡手縫い縫合法による低侵襲治療の可能性」 |
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このたび、第132回日本消化器内視鏡学会中国支部例会会長を拝命しました広島大学の岡 志郎です。伝統ある本学会を令和6 年 7 月 14 日(日)に広島県医師会館で開催させて頂くことを大変光栄に存じます。
プログラムは、特別講演に日本消化器内視鏡学会理事長の田中信治先生(JA尾道総合病院 病院長)、教育講演に蓮沼直子先生(広島大学大学院医系科学研究科医学教育学 教授)をお招きしてご講演頂く予定です。蓮沼先生には、我々にとって大変重要な課題である医師の働き方改革や女性医師のキャリアアップに関してご講演頂きます。
ワークショップの主題は「中国地区における消化器内視鏡治療の最前線」とし、本学会としては初めてビデオワークショップの形式で開催させて頂くことにしました。消化管および胆膵領域に関して各施設における内視鏡治療時の工夫やピットフォール、新たな取り組みなどについて、実際の手技をビデオでご提示頂くことで若手の先生方にも理解しやすく臨場感のあるセッションになることを期待しております。1例報告でも構いませんので、ぜひ積極的にご応募ください。その他、研修医・専修医奨励セッション、一般演題、ランチョンセミナー、エキスパートセミナー、アフタヌーンセミナーなど1日開催ではありますが、多くのセッションを編成させて頂く予定です。奨励セッション、一般演題では、日常診療での経験や工夫などについてご発表頂き、会場での議論を通して最新の知識をアップデート頂けましたら幸いです。
なお、アフターコロナの時代を迎えて、今回は現地開催のみとさせていただきます。支部会員の皆さまに、明日の診療に役立つプログラムを企画しご満足を頂ける盛りだくさんの支部例会となりますよう努めてまいります。
多くの先生方のご参加を心よりお待ちしております。
第132回日本消化器内視鏡学会中国支部例会
会長 岡 志郎(広島大学大学院医系科学研究科 消化器内科学)
会議名 | 第132回 日本消化器内視鏡学会 中国支部例会 |
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会期 | 2024年 7月14日 (日) |
会場 | 広島県医師会館/広島県広島市東区二葉の里3-2-3 https://www.hiroshima.med.or.jp/assets/docs/pdf/ishikai/map.pdf |
会長 | 岡 志郎 (広島大学大学院 医系科学研究科 消化器内科学 教授) |